ラベルやパッケージ用の特殊紙や、機能的な紙、出版用のコート・非コート紙を生産している欧州の大手製紙メーカーであるLecta社は、Torraspapel S.A.U.から粘着剤事業部門のスピンオフ（事業の切り離し）を発表した。このスピンオフは2025年1月1日に実行される予定。その後は、Lecta Self-Adhesives Espana...

Paper Excellenceグループは、Domtar社、Resolute Forest Product社、Paper Excellence社が合併し、今後は全てDomtarの社名で経営することを発表した。この合併は、各企業の強み、資源、専門性を連携させることで、高いレベルの環境管理を維持しながら、将来の成長とイノベーションを共に創り上...

近日、インド製紙協会 (Indian Paper Manufactures Association – IPMA) によって出版されたレポートによると、インドは引き続き世界で最も早く成長している紙市場であり、2023-2024年のパッケージ用紙と板紙の国内消費が8.2%で成長することが予想されている。このレポートによると、インド国内の全て...

北米の感圧ラベルメーカーのリーダーであるWausau Coated Productsは、Hydro Opaque商品シリーズの発表により、濡れたラベルの商品レンジを拡大した。新しいポートフォリオの最初の商品は、「60lb Hydro Opaque Avon Brilliant White Classic Crest (W037707-Fl...

Fedrigoniグループは、オフィス用紙市場から撤退し、オフィス用紙ビジネスを運営していた子会社のGiano S.r.lを閉鎖することを発表した。Gianoは2025年1月から、すべての商業活動と、生産活動を停止する。Fedrigoniによると、Gianoの競争力を復活させるために投資をしてくれるパートナーを２年間探したが、見つけること...

EU委員会は、森林破壊規制 (EU Deforestation Regulation 通称EUDR) の施行を１年遅らせる修正案を提出した。パルプ・製紙産業は、森林破壊と闘うため、より強力な枠組みを構築する時間が設けられたことを歓迎した。EU議会とEU理事会は、延期されたEUDRの段階的導入について、まだ承認する必要がある。上記修正案の提...

パッケージと特殊紙の世界を牽引するSappiは、BrauBevialeに初出展をする。BrauBevialeは、飲料の製造とマーケティングにまつわる国際トレードショーで、2024年11月26から28日まで、ドイツのニュルンベルクにて開催される。Sappi Europeのラベル営業のトップであるRobert Gabriel-Jürgens氏...

Drupaの主催者が、2028年のDrupaの日程を発表した。この展示会は、再びドイツのデュッセルドルフで開催され、今まで11日間の開催だったところ、次回は9日間の開催となる。日程は2028年5月9日から27日まで。Drupaの主催者は、このイベントが更に集中化され、効率的である要望に応えるため、日程を短くすることに決定した。会場であるM...

アメリカに拠点を置くPhoenix Paper 社は、ハイクオリティ非コートフリーシート紙の製造会社で、今回は２つの新プロダクトラインを発表した; 『Phoenix Tag 』と『 Phoenix Ledge』・Phoenix Tag耐久性に優れており、用途はリテールタグ、ラベル、特殊パッケージ、ハイエンドパッケージ等。タフな環境でも使用...

新作は以下の３品:・S-RACE TERRA昇華プリント用紙で、100％リサイクルファイバー製。スモールフォーマットとラージフォーマットのどちらにも使用可能。 ・SCM pro terraS-RACE TERRA に似ているが、 65% リサイクルファイバー製。95gsmでマットな手触りの商品。・ULTRA green Semi Glos...