インクジェット
21 5月 2020
グローバルインクジェット市場は2023年までに、1,000億ドルの規模に達すると見込まれている。インクジェット印刷のエンドユーザーアプリケーションとしては、引き続き広告印刷が大部分を占める。ただ、バーティカルマーケットにおける下記のような様々な用途の使用率も、急激に伸びると期待されている: パッケージ 書籍 商用印刷加えて、新市場開拓を...
12 5月 2020
市場調査会社Smithers Pira社の最新報告によると、スペシャリティペーパーの世界市場は、2024年までに約2,800万トン規模に達する見込みとの事。アジア・パシフィック地域における スペシャリティペーパー市場の年間成長率は3.8%と予測されており、同地域でのセールス増加が市場拡大の理由と考えられている。Smithers Pira社...
25 3月 2019
欧州の情報用紙・特殊紙のリーディングカンパニーであるBurgoグループは、 ハイスピードインクジェット用紙の新シリーズを発表。 シリーズ名は「EVO」で、ダイインクとピグメントインク適合紙。 「EVO」のシリーズは全4種類: EVO Smart EVO Sky EVO Plus EVO Silk 新シリーズの誕生と共に、専用ウ...
25 8月 2017
米国のコート紙製造会社Appvion(旧Appleton Papers)は、ハイスピードIJ用紙「Triumph」シリーズを拡大強化すると発表。 「Triumph Treated Universal 9pt」と「Triumph Treated Ultra P 9pt 」にロール紙をプラス。「32lb(120gsm)Triumph Univ...
21 3月 2017
Canson社は、高級アートプリント用の「Infinity」シリーズに新作を追加すると発表。「Canson Infinity Baryta Prestige」の坪量は340gsmで、クオリティの高いIJアートプリント。硫酸バリウムでコーティングされており、アシドフリーセルロースとコットン製。昔ながらの、暗室で現像された写真のような印刷が可...
16 9月 2016
カナダのケベックに拠点を置くKruger社は、世界初のハイスピードIJ用薄紙コート紙(lightweight coated=LWC) を生産したと発表。『Krujet』の坪量展開は53~67gsmで、カタログ、雑誌、取扱説明書等に最適。今までにないハイスピードIJ用の薄紙で、従来の紙のようにハイクオリティな印刷結果が期待できる注目の新商品...
10 9月 2016
ウォーターベースIJ印刷向けの新製品「PP Inkjet Film (grade 821)」が、Hermaより発売された。海水や化学薬品に強く、耐久性に優れている同社製の接着剤「Herma 63B」との併用も可能。オイル缶、プラスチック、金属製容器に最適で、涼しい環境や湿気のある場所でも問題なく使用できるとの事。インクの乾きも速く、傷つき...
20 5月 2016
スイスに拠点を置く、軽量印刷用紙・インクジェット用紙の製造会社であるZiegler Papier。欧州市場では年間72,000トンの紙が生産していたが、最後の製紙機を停止し、紙の生産から全て撤退した。100人の従業員が影響を受けるとの事。撤退の決断は1月に発表されており、このほど全てのオーダーを終えたため、ミルの完全閉鎖に至った。今後の「...
29 3月 2016
紙・パッケージ向けのインクジェット印刷量は、世界的に見て2016~2021年に年間12.7%増加する見込み。最近のインクジェットプリンタは信頼度やクオリティが高まり、生産性も向上しているため、印刷量も併せて増加。缶やボトル等のパッケージに直接印刷できるようなアプリケーションも続々と登場。ラベル、本、雑誌等も、インクジェット分野の成長から好...
16 5月 2015
Finch Paperは、特定のインクジェット印刷市場をターゲットとした2種類の新ペーパーを発売することに。 "Smartbook Jet"は、スピーディーなインクの乾きが重要視される、本のオンデマンド印刷(デジタルプリンター使用)をターゲットとしている。一方"Finch Mailstream"は、DM印刷市場をターゲットとしている。今回...