紙
24 4月 2016
ロシアのメジャーなパルプ・製紙会社のIlim Groupは、ロシア国内にある3か所のミルに対し$20億を投資すると発表。 2020年までに、パルプと紙の年間生産量を500,000トンまで増加する意気込み。.古い施設を改善しつつ効率的なミル運用を目指し、新しい製紙機を増やしていく予定。Ilim GroupはInternational Pap...
22 4月 2016
テクスチャペーパーや高級紙を製造しているNeenah (アメリカ)は、デジタル用紙事業に新シリーズを追加したと発表。デジタル印刷市場を全体的に見ると、ラージサイズの人気が上昇中。Neenahはこの点に注目し、既存の小サイズに加え、13 x 19"や20.75 x 29.5"等のラージサイズの販売を開始。「130lb Double Thic...
09 4月 2016
American Forest and Paper Associationによると、2015年2月以降、印刷・筆記用紙の生産量が1%増加したとの事。 近頃アメリカへの非コート紙・コート紙輸入量が減少しており、この事が理由と考えられる。昨年と比べ非コート紙は22%、コート紙は14%減少。ただ、輸入紙が減少したとは言え、国内生産量の増加率は比...
29 3月 2016
紙・パッケージ向けのインクジェット印刷量は、世界的に見て2016~2021年に年間12.7%増加する見込み。最近のインクジェットプリンタは信頼度やクオリティが高まり、生産性も向上しているため、印刷量も併せて増加。缶やボトル等のパッケージに直接印刷できるようなアプリケーションも続々と登場。ラベル、本、雑誌等も、インクジェット分野の成長から好...
19 3月 2016
インドにおける製紙産業の利益が、2017年に7~8%アップすると期待されている。インドのGDP は2017年に約7.9%成長する見込みで、紙製品の需要も伸びると予測されている。インドでは2015年に国内ミルに対する多大な投資が行われ、今でもフル稼働している。今後も紙に対する国内需要はさらに強まる可能性があるため、輸入紙量も増加。特に、中国...
03 2月 2016
2015年7月~9月、インドのプリンタ市場は11.1%の成長を遂げ、アジア・パシフィック地域(日本除く)では唯一、前年比プリンタのセールス量アップを記録。. 理由としては、インド政府の購入量(インクジェットとレーザープリンタ)が増加した事が考えられる。インド国内におけるパルプ生産用の木材は不足しているが、プリンタの売上に対する影響は少な...
28 1月 2016
アメリカに拠点を置くAppvionより、『Triumph Treated Ultra P paper』が新発売された。『Triumph Treated』シリーズ(20~ 38lb=75-140gsm)の最新作で、ハイカラーDM広告等に最適な紙。ハイスピードIJ印刷用にそのまま使える紙なので、コスト削減・時間短縮にも効果あり。『Triump...
24 1月 2016
シンガポールに拠点を置き、インドネシアと中国にて事業展開を行っているAPRILは、今後5年以内にインドでの事業を拡大して行くと発表。インド政府は子供達に対する教育のサポートをさらに増やしており、APRILは、今後教育現場や教科書の発行等で印刷量が増えると見込んでいる。以上を踏まえ、インドでの事業拡大を決定したとの事。インドではネット環境が...
29 12月 2015
インドの製紙会社は輸入紙の脅威から守るため、インド政府に保護対策を要求している。インドでは国内生産用に約2トンの木材が不足しており、また、原材料コストは東南アジアの約倍かかるため、東南アジアからの輸入紙が増加中。2014年にアジアでの紙の需要が約2.2%増加したため、インドの国内生産量を大幅に増加する必要がある。2014年度インドの生産キ...
22 12月 2015
Arctic Paper社は、Mochenwangenミル(ドイツ)を閉鎖すると発表。ミルでは近頃、本・雑誌用紙から特殊紙の生産に切り替えていたが、結局自社の財政状態を改善できずにいた。今後は残り3か所のミルにて、ハイスピードインクジェット用紙などの生産に専念する予定。現在、Mochenwangenミルの新オーナーを募集中との事。http...