ヨーロッパ
14 6月 2022
Stora Ensoは在ベルギーの自社ミルにて、リサイクルコンテナボードライナー生産ラインへの切り替えが可能かどうか、投資調査を開始したと発表。Stora Ensoは自社の戦略として再生可能原料に注目しており、需要が高まりつつあるリサイクルパッケージボードに対する成長チャンスとなるだろうと語っている。投資調査は2023年前半頃に終了し、決...
15 3月 2022
International Paper社は、ロシアの製紙会社・Ilim Groupの今後のあり方について、現在検討中とコメントを発表。具体例として、50%株を売却する可能性があるとの事。ロシアのウクライナ侵攻により、多くの企業のロシア離れが広がっている。ただ、IPは今のところIlim Groupに対し、業務の一時停止や破産、清算等は考えて...
08 3月 2022
Stora Ensoは、稼働停止中の製紙機(フィンランド・オウル工場)を厚紙生産へ切り替えるかどうかについて、フィジビリティ・スタディを開始した。フィジビリティ・スタディ終了後、2022年末までに投資家による決断が下され、2025年に生産開始となる。新しい厚紙生産ラインが成功すれば、foldingboxboard (FBB)、 coate...
22 2月 2022
Fedrigoni Groupは、この度、セルフアドヒーシブ製品メーカーである Divipaの買収を発表。Divipaはスペイン・ビルバオ近郊に拠点を置き、セルフアドヒーシブ製品の開発・製造・販売をしている。従業員数は50人で、2021年度のセールス額は推定約2,400万ユーロ。Fedrigoni Groupによると、Divipa所有株は...
17 1月 2022
今回対象となった製紙工場はDuino Millで、Mondiは200ミリオンユーロを投資し、工場を高級リサイクルコンテナボード生産へ改装予定との事。改装後の年間生産キャパシティは420,000トンになる。【Mondiのコルゲートパッケージ事業部・CEOのMarkus Gärtner氏によると、Duino MillをMondiグループへ受け...
23 11月 2021
Mayer-Kuvert-networkのグループ会社であるHeritageEnvelopes社と EagleEnvelopes社の2社が、合併をすると発表。 ドイツに本拠地を置くMayer-Kuvert-networkがEagleEnvelopes社の一部事業を買収以来、HeritageEnvelopes社と EagleEnvelope...
16 11月 2021
ドイツの製紙会社Mitsubishi HiTec Paperから、プレミアムインクジェット用紙の新作が登場。「Jetscript GS 1062」はコート紙で、高級なパーソナライズラベル向け。 セミグロスの表面が特徴的で、鮮やかな色を演出できるとの事。また、明るい色だけでなくダークカラーにも適しており、写真のような印刷結果が期待できる。 ...
16 3月 2021
Lectaは、産業・物流・ヘルスケア向けのプレッシャーセンシティブ商品である 「Adestor 」シリーズに、新作「Adestor PET Laser MW (Matt White)」を追加すると発表。 「Adestor PET Laser MW」はアウトドア用途に適しており、耐水性にも優れ、さらに温度変化に強いラベル。HP Indigo...
23 2月 2021
IPはKwidzynミルをオーストリアのパッケージ製造会社・Mayr-Melnhof Karton社へ売却することで合意した。売却後、Mayr-Melnhof社はヴァージンファイバーボード紙事業部を強化し、フレキシブルパッケージとウッドフリー非コート紙の製造を開始する。 ポーランドにあるKwidzynミルには約2,300人の従業員がおり、...
05 1月 2021
Premier Paper社から、『E-Digital Self-Adhesive』という新シリーズが登場。SRA3サイズで購入ができるのでカット加工の必要がなく、コスパの良い商品。『E-Digital Self Adhesive』のフェイスストックはカラーレーザープリント適合品で、高精細印刷ができる。また、ペーパージャムを防ぐので、印刷...