オランダの高級ハイスピードIJ用紙製造会社であるCrown van Gelderは、『Letsgo High Performance』 の生産開始を発表。トランザクションやトランスプロモ印刷向けで、坪量展開は70～120gsm。ピグメントインク用と、ダイインク用の２種類。低価格で印刷欠陥のない、信頼できる紙として開発された。すでにバリエー...

カナダのパルプ・紙製造会社のKruger社(拠点:ケベック)は、フレキシブルパッケージ品、ラベル、ハイスピードIJ用コート紙分野へ事業を拡大すると発表。新聞用紙と雑誌用紙のセールスがダウンしたため、必要な手段とされている。200,000トンの新聞用紙生産を完全にストップし、特殊紙生産に専念する見込み。Kruger社は、成長市場であるハイス...

世界最大クラスの製紙会社であるInternational Paperは、「Pro-Design」シリーズの変更を発表。 変更後はColorlokテクノロジー付の紙となり、ハイスピードIJ印刷向けに改良。以前はレーザープリンタのみ対象だった。「Pro-Design」製品は1基の機械だけで生産されており、種類は、A4、A3、SRA3、SRA2...

アメリカのラグジュアリーペーパー製造会社Neenah Paperは、新作合成紙シリーズ「Kimdura DualTech」を発表。アウトドア、オイル、化学製品等にも強く、坪量98gsmのラベル製品。BS5609適合品。 レーザー・インクジェット両プリンタ対応で、印刷結果は厳しい環境下でのテストにも合格。例えば、印刷後のバーコード等もキレイ...

アメリカのメジャーなコート紙製造会社であるAppleton Coated社は、ウイスコンシン州にて管財申請を行ったと発表。財務管理下に置かれる事で倒産を免れ、引き続き経営を行う事ができ、その間に会社のバイヤーや投資会社を探す予定。Appleton Coated社の見解としては、アメリカ国内におけるコート紙のセールス減少と、パルプ原料コスト...

最新市場データによると、2015～2020年、オーストラリアにおける一般紙・ボード紙の消費量は4.9%増加する見込みとの事。 増加の主な要因はパッケージ製品の増加と考えられており、一方で、印刷・筆記用紙の消費量はわずかに減少。 ほとんどの印刷・筆記用紙は、インドネシア等の東南アジア近隣諸国から輸入されており、豪政府はこれらの輸入紙に対し関...

米国のコート紙製造会社Appvion(旧Appleton Papers)は、ハイスピードIJ用紙「Triumph」シリーズを拡大強化すると発表。 「Triumph Treated Universal 9pt」と「Triumph Treated Ultra P 9pt 」にロール紙をプラス。「32lb(120gsm)Triumph Univ...

コート紙製造の最大手であるVersoは、米国メイン州・AndroscogginミルにあるPM3製紙機1基を完全停止すると発表。2017年初旬よりすでに停止をしていたものの、今後は再開しないと決定。Versoの生産キャパ(180,000トン)は縮小し、120人の従業員に影響が出る見込み。 米国内ではコート紙の需要が引き続き減少しており、今回...

アジア最大級の製紙会社Asia Pulp & Paperは、メキシコ市場へ進出すると発表。２種類のブランドを販売開始。まずは、70gsmの非再生紙で白色度97のコピー用紙「Paperline」。レーザー印刷とIJ印刷の両方に対応可能。 メキシコで最も使用されている坪量は75gsmなので、「Paperline」は隙間商品となる。AP...